カタンの開拓者で有名なトイバー親子作の「密輸団」ですね。P1090960
前作のツーモルトロイヤルは、ゲームボードを使ったしっかりとした思考ゲームとアクションゲームの融合した良いゲームでしたが、今回は、ブラフとアクションが上手いこと融合したユニークなゲームになっていますね。

ゲームのモチーフは、新しいギャングの一員になる為の、密輸競争の練習場でその腕を競うといった感じになっています。
密輸は宝石をじゃがいも袋に扮した粘土に隠し、柵をくぐらせないとならないのですが、これがまた難しい。

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くぐらせないといけない柵は、ボスが指定し、砂時計が落ちきる前に、粘土を適量とって、宝石を隠さないといけないのですが、これがまた大変。
そして柵をくぐらせるのが、第一関門。

次に大切な事は、出来る限り柵の大きさギリギリに作って通すこと。
これは、無事通過することが出来たプレイヤーは、通らなかった粘土や、通ったけどより小さい粘土の中身をチェックして、奪うことができるのです。

この時、中に何色の宝石が入っているかを当てられると、その色の密輸品を奪われてしまいすし、場合によって、1度だけ使用できる有効な臭い爆弾を奪われる可能性もあります。

その為、単純に自分が欲しい密輸品だけを隠すだけでなく、チェックされる側になった場合の保険も考えておかないとならないのです。
この辺り、ちょっとした心理戦が楽しめるのが、このゲームの特筆するべきポイントだと思います。

ちなみにゲームは、2色ある密輸品をうちどちらかを7つ集めるか、両方を5個ずつ集めると勝利できます。
小さなことですが、引き分けが生じないように、ちゃんとターンシーケンスが工夫して作られているところが、好印象ですね。

見た目もゲーム内容も、ボードゲームに慣れた人でも、楽しめるゲームだと思います。
初心者ウケは、この間の交流会でも実証されましたが、とても良いですw

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で、やっぱり言わずにおれないのですが、このゲーム粘土の取り扱いには物凄く注意が必要です。
まず、物凄く柔らかい為、放っておくと自重で潰れていきます。(潰れること事態には何の問題もありません)
また粘性が物凄く高いので、粘土同士をくっつけると、取り返しがつきません。
なので、粘土同士は必要以上に近づけないようにしましょう。といっても、粘土を置く場所が、ゲームボードで指定されているので、本当に気をつけなければなりません。

ちなみに、ボードゲームをプレイされる方は、テーブルクロスをゲームをプレイする際に使われる事が多いと思いますが、布製のテーブルクロスの上でこの粘土は危険です。
なので、ビニールの袋などを粘土板のようにしてプレイすることをお薦めします。

また、遊ぶ前に、アルコールティッシュなどで、手を綺麗にしておくことも、ちょっとした工夫かもしれません。
まあ、メンテナンスが大変なのも、良いゲームだったら苦になりません。
その辺りも一緒に楽しめると良いなぁと思います。

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なおこのゲーム、通すための柵が四角なので、ひょっとすると丸より樽のような形の方が通しやすいかもしれません。

あくまで、かもしれません、ですのでw