P10909982008年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたカードゲーム「魔法にかかったみたい」のリメイクで、2015年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したボードゲーム「ブルームサービス」のゲームシステムの一部を取り出して、遊びやすくした「ブルームサービスカードゲーム」です。

説明の段階から三段論法の様な感じになっていて、発表された時点から色んなところでネタにされたようですw

「魔法にかかったみたい」が出た当時、カードゲームがドイツ年間ゲーム大賞を獲ることは難しいんだろうねぇと言われてて、結局「ケルト」に大賞は獲られてしまっていたのですが、「魔法にかかったみたい」自体は、当時からかなり人気のあるゲームでしたね。
ちなみにカードゲーム云々のくだりは、翌年ドミニオンが、ゲーム大賞無双をしてあっさりと覆してしまいしたがw
「魔法にかかったみたい」はその後、ボードゲームの「ブルームサービス」になって戻ってきて、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したことから、このゲームがいかに評価されているのかが分かります。

で、ブルームサービスカードゲーム自体のゲーム内容としては、配られたカードから3種類の魔女を選んで、カードを1枚ずつ使っていく、といった事を3回、これを4ラウンド行うカードゲームになっています。

P1100002もうちょっと詳しく書くと、1ラウンドで使用できるカードは3枚。
スタートプレイヤーから、1枚ずつ魔女カードを出して行くのですが、正位置で使用する「どん欲」と、逆位置で使用する「控えめ」の2つの効果のうち、どちらを選んで出さなければなりません。
これによって獲得できる、魔法の薬の数が変わります。
また、「どん欲」の効果を選んだ場合、後から「どん欲」を選んだプレイヤーが出た場合、先に「どん欲」で出していたプレイヤーのカードの効果は失われます。

そうして、1枚ずつ出したら解決し、それぞれ魔法の薬を手に入れることができます。
これを3回やると1ラウンドが終了し、同じ手順を4ラウンド繰り返します。

そして集めた魔法の薬で、最終得点計算を行い、勝敗を競います。
得点は途中で特定の魔法の薬を集めることができたプレイヤーに渡されるボーナス得点と、9色P1100003ある魔法の薬や、どん欲な薬を集めることで得られる得点の2つがあります。

基本的に集まれられる魔法の薬でそんなに差は開かないのですが、ボーナスカードの得点は無視できないくらい大きいです。

しかし手札は配られ、全員の内容が異なるため、ボーナスカードに関係するカードを引けない場合もあります。
その場合は、どん欲な薬を集めて得点を稼いでいかないといけないのですが、得点バランス的に、出来ればボーナスに絡まない色で、どん欲で同じ色の魔法の薬3枚以上、どん欲の薬は総数5つ以上集めたいところですかね。
なかなか難しいですが・・・。

でもま、このゲーム、出来るだけ同じ色のカードを引けないと辛いのも事実なので、ある程度割り切って楽しむことも大切だと思います。
ルールはシンプルで、ゲーム時間も30分かかるかかからないかくらいなので、ゲーム待ちなどの時間調整にも丁度良いと思います。
何より、このゲームを遊んでいれば、魔法にかかったみたいやブルームサービスのルールも理解しやすくなるのは良い点ですね。

あと、このゲームには、ブルームサービスの最初(?)の拡張となるカードが同梱されています
なので、こっそり1つのゲームで、2つ3つ美味しい仕様になっているので、魔法にかかったみたいやブルームサービスをこれからやってみようという人にもお薦めできるゲームです。

交流会とかでもプレイしやすいゲームですので、リクエストがあったらお気軽にどうぞ・w・b