P1100034本当は海賊ブラックの後に、このブラックフリートを紹介しようと思っていたのですが、ドイツ年間ゲーム大賞が発表されたら仕方ないですねw

さて、このブラックフリート。名前にブラックがついてますが、海賊ブラックとは関係ありません。
というか、何だろ?海賊といったら「ブラック」なのですかね?
このあたりはちょっと余り造詣が深くないので、良く知らないんですよね。

さてこちらのブラックな艦隊は、カリブ海を舞台にして、プレイヤー達は商船と海賊船を駆使して、お金を稼ぎ、艦隊を強化していき、最終的に誘拐された総督の娘の身代金を支払うことが出来たプレイヤーが勝利します。

P1100036・・・。
うん、見た目と裏腹に、意外と生々しい背景を持つボードゲームですw

だからこそか、ゲームとしては、航海カードを使い、自分の商船を使って商品を交易し、海賊船で他のプレイヤーを襲い交易品を奪い、軍艦を使って他のプレイヤーの海賊船を沈めていきます。
また交易品で稼いだお金で、自分の艦隊の改良していくと独自の特殊能力を持ったオリジナルの艦隊が出来上がっていきます。

そういったゲームシステムの部分も、全体的にシンプルで直感的に分かりやすいのも良いところなのですが、このゲームは何よりもコンポーネントが良いですね。
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大きく美麗なゲームボードに、プラスチック製の商船、海賊船、軍艦。
これらがゲームの雰囲気を盛り上げてくれます。

また商船、海賊船などは、との位の量の交易品を積み込むことができるか、物理的にはっきりとわかります。交易品を表す木製キューブを綺麗に積み込むことが出来ます。
このあたり、これだけでも何か気持ちよいものがありますw
なので、実際にコマを動かしていくだけでも、かなり楽しいものがあります。

反面、このゲームは直接他人を攻撃できるゲームなので、自分がやりたいことを邪魔されるのが嫌な方とか、プレイヤー同士のインタラクションが多いゲームが苦手な方にはあまりお薦めできないかもしれません。

あと、このゲームの作者ブレスデールはチグリス・ユーフラテスがお気に入りのゲームで、クニツィアを”私のヒーロー”とルールにもわざわざ書いているので、クニツィアの弟子と言われることもあるみたいですね。
どこかにそのような事が書いていたのを見ましたけど、真偽の確認はしていません。
確か、プロスペリティというゲームで共著だった覚えがあります。
ちなみにこのプロスペリティも私のお気に入りゲームで、色んな方にお薦めさせて頂いた事があります。

共著と言えば、モルゲンラント(アラジンのドラゴン)というゲームを作ったリチャード・ブリーズと一緒に、豊作だった2012年の話題のゲームの1つキーフラワーを出していますね。
これも多くの愛好者のいる傑作ゲームですね。

あと余談ですが、このブラックフリート、当初はジョリー・ロジャーという名前だったそうです。
こっそりというか大胆に、内箱の形にその名残がありますw

P1100041こういうところも、私がこのゲームが好きになる理由の1つですw